支払総額2570.5万円
フライングスパーの真骨頂といえばやはりオーナードリブン。しかも新型のそれはスポーツカーを目指したコンチネンタルGT流とはまるでベクトルが異なり、洗練された別種の上品さを持ち合わせていたのだから。試乗する前に危惧していたのは、コンチネンタルGTで感じたDCT変速のマナーの悪さ、だった。ところが新型フライングスパーではまるでそれを感じない。ひょっとしてコンベンショナルなトルコン式ATに替えてしまったのか、と思ったほどだった。そしてもちろん、それよりも驚かされたのは、実は胸のすくスポーツドライビングだった。ワインディングロードを、そこそこの速度をキープしながらひらりひらりと駆けぬけたときの何とも言えぬ心地よさ。これはもう、世界最高レベルである。